仏教のおしえにより報恩感謝の心を育みます〜本校を受験される生徒・保護者のみなさまへ〜
理事長 上田祐規、校長 上田 道隆
理事長 上田祐規本校は明治21年10月27日、浄土宗学鎮西支校として開校しました。。明治38年4月宗門報恩感謝事業の一環として文部省の認可により鎮西中学校となりました。昭和23年学制改革により鎮西高等学校となりました。昭和26年3月に学校設置者を学校法人鎮西学園としました。それ以後、中高一貫教育の真和中学校・真和高等学校を併設し、平成23年鎮西中学校を設置して現在に至ります。
理事長 上田祐規プロフィール
昭和5年7月5日生まれ。
福岡県出身。熊本高校‐熊本大学教育学部‐大正大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程・博士課程を経て、増上寺(東京都)で浄土宗教師の資格取得。昭和33年鎮西学園勤務、同42年鎮西高校、真和中学・高校副校長、同49年鎮西高校、真和中学・高校校長、同53年県私立中学高等学校協会会長、同54年鎮西学園理事長就任。平成2年九州地区私立中学高等学校協議会会長、日本私立中学高等学校連合会副会長、常任理事などを歴任。
建学のこころ
本校は,法然上人(1133〜1212)によって開かれた浄土宗の宗門学校であり、仏教精神を教育の基盤とした私学です。
教育の根幹は「報恩感謝」、合掌の教育です。
学校には信仰の象徴である仏像を安置し、仏教のおしえを具現化した「誠 信 望」の校訓のもと報恩感謝の心と穏健中正な態度で、社会に貢献できる有能な人材を育成することを目標としています。
鎮西高等学校は平成27年(2015)年に創立127周年を迎えました。
校訓
誠 誠実をもって一貫すること
信 信念を養い明朗なること
望 希望をもち努力すること
仏教精神による人間教育
朝礼時に全員が合掌して「誓いの言葉」を唱えます。さらに週1時間の宗教の時間や学校行事を通して、日常生活の中で感謝する心を養い、自らを日々向上させるようにしています。これらの中で学んだ教えは、在学中はもとより卒業後も一人ひとりの心の糧として人生の指針となっています。
みほとけのみめぐみにより今日の一日(ひとひ)を人としての過あやまちなく互たがいに睦(むつみ)互に譲ゆずり己(おの)が業(わざ)を励みて世の文化(ひらけ)につとめ社会(よ)に光明(ひかり)を捧げむ御仏(みほとけ)の加祐(みまもり)を給たまへ